東京芝ロータリークラブ

東京芝RCでは、２０１６～２０１７年度村上重俊会長の人道的支援を行いたい、特に未来を担う子供達に向けた支援にしたいとの想いを受け、「奉仕プロジェクト部門委員会」を発足し、議論を重ねた結果、東京都済生会中央病院付属乳児院を支援先に決めました。


「衣類やおもちゃ等は子供達が毎日使用しているため非常に早く劣化してしまう。国は東京都からの補助金ではなかなか新しい物を買うのは難しい。」との乳児院の実績を知り、洋服や靴、おもちゃ等を子供達へクリスマスプレゼントすることになりました。


第１回目のプロジェクトとして、２０１６年１２月１５日当クラブ会長以下７名で乳児院を訪問、乳児院スタッフと事前に購入した品物を子供達にプレゼントしました。その際は、会長はサンタクロースに、幹事はトナカイに扮しました。


最初、子供達は緊張のためか表情が硬く、泣き出す子もいましたが、すぐに打ち解けて、最後には当クラブ会長に抱き上げられて喜んでいる子や、プレゼントされたおもちゃで遊んだり、絵本を読んだりと、とても明るくなり、楽しそうでした。 そんな子供達を見ている私たちにも大いなる喜びを与えてくれました。今回の人道的支援は小規模なものでした、子供達の将来に大きな影響を与えられるものではありません。


しかしながら、我々のプレゼントによって子供達の笑顔を増やした事実は過酷な環境に置かれた子供達の心に少しでも灯火になってくれたのではと思いましす。