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東京芝ロータリークラブ

About

ロータリーについて

Rotary

ロータリークラブの誕生

 ロータリーとは国際的な奉仕団体で、この目的や趣旨に賛同して集まった人たちで設立されているのが「ロータリークラブ」です。この団体は世界的な規模で、200ヵ国以上に36,782クラブがあり、それらには約119万(2021/5月現在)人のロータリアンが所属して、それぞれが奉仕活動に励んでいます。
 ロータリークラブが初めてつくられたのは、1905年2月23日アメリカの シカゴで、その創立者はポール・ハリス氏、弁護士でした。その時集まったのは4人で、「事業をする人が友愛の気持ちをもって、仕事の上での知り合いの輪を拡げていくために、定期的に集まる会をつくりたい」とハリスが提案、他の3人がこれに賛成し、一つの職業から一人だけを会員として選ぶことで決まりました。
 また、定期的に集まる場所は各会員の事務所を輪番にということから、会の名称がシカゴ・ロータリークラブになりました。

ポール・ハリス
日本のロータリークラブ
 日本にロータリークラブが設立されたのは、1920年10月20日で、24名の人たちによって、東京ロータリークラブの設立総会が開催され、国際ロータリーとして承認されたのは、翌1921年の4月でその登録番号は855号でした。
 日本にロータリーを誕生させた方は、三井銀行の米山梅吉氏です。現在、日本全体でクラブ数は2236、会員数86,873人(2020/11月末現在)となっています。

米山 梅吉

ロータリークラブの精神
 ロータリアンが心掛けねばならないこととして綱領があります。勿論これは世界共通のもので、職業人としてあるべき姿が定められています。
 その綱領の第一には「奉仕の機会として知り合いを広めること」とあり、クラブにあってはお互いの理解を深めること、お互いの職業を尊重すること、そして自分の職業を通して社会に貢献することなどが示されて、これはロータリアンとしての基本と言われております。そのチェックリストとして、四つのテストがあります。
<四つのテスト>
このような心を持つことが、社会に奉仕する第一歩なのです。

2023-24年度の会長テーマ「世界に希望を生み出そう」

 ゴードン・マッキナリー会長エレクトが発表した2023-24年度の会長テーマは、

「世界に希望を生み出そう」。

 マッキナリー会長エレクトは、「平和」と「メンタルヘルス」を通じてロータリーが世界に希望を与えることができると述べています。「ロータリーは歴史の呼びかけに応え、人道支援を最優先してきました。(ウクライナの戦争勃発以来)惜しみなく寄付し、仲間を一心にサポートしてきました」。さらに、「平和とは、希望が根づくための土壌です」と述べ、ロータリーが今後も継続的かつ積極的に平和を追求していくことを呼びかけました。

ロータリーの誕生まで

 ロータリークラブを知るには、創立者ポール・ハリスが、なぜロータリーを創立したのかを知ることが必要です。その答えをアニメで知ることができます。

奉仕の理念

 ロータリアンたちの行動を切っ掛けで奉仕の心が周りの人々へ、地域全体、社会全体へと伝わります。奉仕の心を行動へ、奉仕するにはまずは心です。

ロータリークラブってなに

「ロータリーって何」ロータリークラブのことを全く知らない方なら「おしえて!!ロータリー」と「4つのお話」をお奨めします。